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オフィスワークで役立つ知識の備忘録です

GAS[Google Apps Script]もしフィルターがかかっていたら解除する

function remove() {

var AS = SpreadsheetApp.getActiveSheet()  // アクティブシートを選択

var lastRow = AS.getLastRow()  // 入力最終行を調べる

 

////// 一旦削除

AS.getRange(5, 1, lastRow, 26).breakApart()  // セルの結合を解除

AS.getRange(5, 1, lastRow, 26).clearContent()  // 入力されている値を削除する

AS.getRange('G:Z').setBackground(null)  // 背景色を削除

 

////// もしフィルターがかかっていたら解除

var filter = AS.getFilter()

if( filter == null ){

} else {

AS.getFilter().remove()

}

 

}

 

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もしフィルターがかかっていたら、解除するコードです

ついでにマクロボタン投下の最初に入れておくと便利なコードを追加しました

最初にこの一連を入れておくとエラー回避できます

指定したい範囲は仮なので書き換えてください

 

// 範囲指定の方向

getRange(5, 1, lastRow, 26)

getRange(行ここから, 列ここから, 行ここまで, 列ここまで) の意味です

 

// セルの結合を解除

まず最初に不要なものは初期化しておきましょう

その一つが「セルの結合解除」です

指定範囲の後にbreakApart()で結合解除できます

 

////// もしフィルターがかかっていたら解除

フィルター機能は便利ですが、絞られている状態で放置されていると事故ります

絞った状態で離脱はあるあるなので食い止められません

スクリプトの最初でしっかり解除しておきましょう

フィルターがnull(かかってなかったら)だったらスルー、かかってたらフィルター設定解除です